【崩壊】医療関連社説【逃散】
- 112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 09:45:45 ID:Dc6PjWEe0
- 朝日新聞:社説 2008年1月28日
希望社会への提言(14)―医療の平等を守り抜く知恵を
http://www.asahi.com/paper/editorial20080128.html
・ドラフト制をヒントに、医師を公的に配置
・運営を県単位にして、診療報酬を決める権限も
◇
社会保障の各論として、まず崩壊が心配されている医療から考えたい。
「薬指だけなら1.2万ドル、中指は6万ドル。どっちにします?」。事故で指を2本切断した無保険者は
手術に入る前、医者からこうたずねられる……
昨夏、米国の医療の実態を描いたマイケル・ムーア監督の「シッコ」は、日本でも大きな衝撃を与えた。
公的な医療保険は高齢者と低所得者に限られ、民間保険に入れないと無保険者になる。米国ならではの光景だ。
日本では、すべての人が職場や地域の公的医療保険に入る。いつでも、どこでも、だれでも医者に診てもらえる。
「皆保険」は安心の基盤である。シッコの世界にしないよう、まず医療保険の財政を確かなものにする必要がある。
患者負担を除いた医療費は、高齢化で06度の約28兆円から25年度には48兆円へ跳ね上がる、と試算されている。
それをまかなうため、保険料と税金がともに10兆円前後増える計算だ。
試算では、サラリーマンの月給にかかる保険料率は平均して約1ポイント上がる程度だが、自営業者や高齢者が入る国民健康保険は、
いまでも保険料を払えない人が多く、限界に近い。患者負担を引き上げるのはもう難しかろう。皆保険を守るためには、
保険料と患者負担の増加を極力抑え、そのぶん税金の投入を増やさざるを得ないのではないか。
社会保障を支えるためには消費税の増税も甘受し、今後は医療や介護に重点を置いて老後の安心を築いていこう、と私たちは提案した。
医療は命の公平にかかわるだけに、優先していきたい。
もちろんムダもある。治療が済んでも入院を続けて福祉施設代わりにする。高齢者が必要以上に病院や診療所を回る。
検査や薬が重複する。こんなムダを排していくことが同時に欠かせない。
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