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ちびまる子たちの就職活動

1 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 20:44:10
永沢「君だけ内定をもらうなんて、藤木君は実に卑怯だね」

こんな感じか

2 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 20:45:30
山田は小売

3 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 20:46:29
まる子はぎょうせい

4 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 20:52:29
花輪はコネで電通

5 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:00:51
永沢君は内定先が火事か…

6 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:05:16
山田「あははー、ゴールドマンサックスに内定したじょーww」

7 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:13:54
山根→太田胃散

8 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:15:16
>>5
つまり倒産と・・・

9 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:17:57
小杉⇒日本ハム
前田さん⇒無い内定
永山君⇒官僚

10 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/13(水) 21:21:53
丸尾⇒多浪の末、新聞社
はまじ⇒日本通運(ドライバー)

11 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 01:56:51
ズバリ、内定が出ないでしょう

12 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 02:18:47
花輪和彦
1965年 静岡県清水市(現静岡市清水区)生まれ
1971年 清水市立入江小学校入学
1983年 私立開成高等学校卒業
1987年 東京大学法学部卒業
1989年 ハーバード大学大学院経営学修士取得
      三菱商事入社

13 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 02:28:49
下丸子

14 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 02:29:44
後半へ続く

15 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 03:12:36
長谷川は勝ち組

16 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 04:24:17
実はまる子は、かなりの勝ち組。

17 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/14(木) 17:24:37
大野・杉山⇒商船三井

18 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 00:30:32
花輪はあっちこっちの株主総会出席するだけだろ

19 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:15:08
まるこ:漫画家として成功
姉さきこ:地方公務員→平凡な主婦となる
たまえ:看護婦→院長の息子に見初められて結婚し、セレブとなる
野口:構成作家→ドラッグにはまって自殺
藤木:ブラック零細営業を過労で退社後ヤミ金に追われ、富士樹海で自殺
永沢:工場勤務→連続放火魔・レイプ魔となり、逮捕→死刑
まるお:トヨタ研究職→同級生だった笹山さんと再開・結婚へ→エリート街道を進む
花輪:外資系証券→実家のパチンコ・焼肉チェーンの役員として入社し家業を継ぐ
みぎわ:国T→政治家→大学教授・コメンテーターとなる。生涯独身・処女→歌舞伎町のホストクラブで杉山と再開し、大金を貢ぐ人生
城ヶ崎:スチュワーデス→婚期を逃し、退職→職を転々とし、最後は金津園勤務、トップソープ嬢となる。そこで、タレントの山田と再開し、結婚
笹山:トヨタOL→偶然にも同級生のまるおと再開→将来を嘱望される彼を見事とゲット
山田:落語家弟子入り・藤井隆系お笑い芸人としブレーク→金津園で城ヶ崎(源氏名:バーバラ)と再開し、結婚
はまじ:先物営業でトップセールスマンとなるも、仕事に疑問を感じ退職。花輪グループのパチンコ店沼津店のホールマネージャーとして活躍
山根:薬剤師として、平凡な生涯を終える
永山:静岡大学教授
関口:リホーム会社を立ち上げ社長として栄華を極めるが、その後、脱税・詐欺等で逮捕→出所後は花輪グループの焼肉店富士見店で店長として働く
ぶー太郎:清掃局勤務→トミ子の演歌歌手デビュー後はマネージャーとして妹を支える
トミ子:演歌歌手として活躍
大野:商社マン→ベンチャー企業立ち上げ→女子アナと結婚とセレブな人生を送る
杉山:Jリーガーを目指すが、怪我で挫折→歌舞伎町でホストとなる→カリスマホストとしてテレビにも出演
小杉:大食い選手権で喉を詰まらせて死亡
長谷川:Jリーガーとなり、地元の英雄

20 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:16:29
株式会社ハナワホールディングス
系列には
パチンコ店運営のハナワ産業(静岡を中心に全国に130店舗)
焼肉チェーンのハナワ食品(静岡を中心に全国に80店舗)
ファッションホテル運営の花輪観光(静岡を中心に東海地方に35ホテル)
ゲームセンター・ボーリング場等を運営のハナワ興業(静岡を中心に全国に30店舗)
消費者金融の花輪ファイナンス(静岡を中心に全国に70営業所、120店舗)
貸ビル業の花輪不動産(静岡・名古屋の商業地を中心に飲食店ビルを87棟保有)
等を中心にグループ全体で30企業を有する静岡最大の未上場企業

当グループでは通年採用を実施中です。学生の皆様のお問合せをお待ちしております。
ハナワホールディングス人事採用グループ



21 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:17:29
>>182
脇役が足りねえな

としこ:洋菓子専門学校卒→パティシェールとして活躍
ゆみこ:青学卒→都銀一般職→外資系エリートと結婚
折原:自らの容姿を利用しインドエステ事業を立ち上げ→脱税容疑で逮捕
山田かよこ:中堅商社でドジっ娘OLとして平凡な生活→杉山と再会
とくちゃん:零細工場経営→2度目の不渡りを出し夜逃げ
冬田:大野を諦めきれずに度重なるストーカー行為→逮捕
渡辺:Fランク卒業するも容姿が災いして正社員になれずニートに
えびす:マーチ卒→山一證券にソルジャーで入社→倒産してブラック企業を転々
みどり:藤木の借金の連帯根保証人になり一蓮托生

22 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:18:17
>>20
なんという黒社会のフロント企業

23 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:19:31
201 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 04:21:09
藤木:ここは僕と永沢君のスレだぞ。関係ないレスつけるなよ!

202 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 05:51:52
永沢:藤木君、いくら相手にしてもらえないからってキレることないだろ。まったく見苦しいね。

203 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:02:59
藤木:永沢君、君は将来連続放火魔・レイプ魔になるって書かれてるよ。周りの人達も、危ない人だと思っているんだね。

204 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:14:09
永沢:ふん、君こそ、卑怯者の人生じゃないか。闇金からの借金を返さずに逃亡、その上、君に好意を持っていたみどりちゃんを連帯保証人にして、自殺に追い込むんだから。最低だよ。

205 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:27:18
花輪:へぇーい、君達喧嘩はやめたまえ。藤木君も永沢君も、うちの関連会社で雇ってやるよ。君達には花輪観光でベットシーツの交換等、室内清掃の仕事がぴったりだよ。
同級生だった浜崎君はパチンコ店で活躍しているし、関口君は焼肉店、渡辺君は消費者金融で活躍してくれている。
君達も僕の為に頑張ってくれないかい?悪いようにはしないからさ。

206 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:36:28
永沢:ふん。そんな真正ブラックなんかに興味はないね。藤木くんは雇ってもらったらどうだい?なんたって君は無い内定なんだからね

24 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:20:28
207 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:43:44
花輪:ふん、貧乏人が何を言っているんだ。所詮君達は、僕の掌の上で生きていく人生なんだから。
城ヶ崎さんも、うちが経営している個室浴場で働いているんだから。静岡で生きていくなら、僕に逆らわない方が良いよ?
藤木君、君なら分かるよね?

208 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 12:53:53
前田:藤木、あたしの下でベットシーツの交換頑張りなよ。
花輪:そうそう、同級生だった前田さんは花輪観光の主任清掃係だから、彼女の下でみっちり頑張れば良いよ。
藤木:僕、あの、その・・・・・・・・。
前田:男なら、はっきり言いなさいよ!
藤木:は、はい。僕は、花輪観光に就職したいです。
花輪:オッケー、流石、藤木君だね、世の中がわかっているよ。で、永沢君はどうするんだい?さっきの失言は、聞かなかったことにしてやるよ?

209 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 13:59:54
永沢:あの〜、ボ、僕も・・・
みぎわ:永沢、断っちゃいな!花輪君の下で働いても幸せになれないわよ。全て、彼に搾取されるんだから。
馬鹿な藤木はほっといて東京で仕事を探したら?
花輪:みぎわさん、また僕の邪魔をするために現れたのかい?僕は政治家や警視総監にもパイプを持っているんだよ?
もっと利口に生きたらどうだい?

(キートン山田のナレーションが入る)
小学生時代、花輪君に憧れていたみぎわさんではあるが、成長するにつれブラックになっていく花輪君への失望、そして自分自信の容貌では結婚は難しい事に気付き、勉学に励んでいた。
猪突猛進型の努力型であった彼女は、地元名門公立高校から、現役で東大文Tに合格し、卒業後は社会の不正を正すため検察官となる。
再び故郷静岡に配属となった彼女の最大のターゲットは、ハナワホールディングスの実態を暴く事であった。
かつて憧れだった花輪君と戦う事に、まだ葛藤があることを隠せないみぎわさんであった。


25 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:21:22
212 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 14:50:53
(キートン山田のナレーション)
結局、みぎわさんの説得も虚しく、永沢君も花輪観光へ就職。

前田:おら〜、永沢、藤木、室内清掃は5分以内に終わらせろって何度言ったら分かるんだ!!
それから藤木!、シーツはピシット敷けよな。永沢!、忘れ物の下着を盗むな。これ以上、
なめた事をしていたら社長に報告するよ。気合を入れて仕事をしろ!

(使用後の室内清掃中)
永沢:くそ〜、前田の奴。こんな目にあうのも、藤木君、君があの時、花輪君の誘いに乗るからだよ。どう責任を取ってくれるんだ?
藤木:そ、そんな事を言うなよ、永沢君。君だって、みぎわさんが止めてくれたのに、自分で就職を決めたんだろ?
僕達にはこんな仕事がお似合いなんだよ・・・。しんどいけど給料は初任給で、月給が25万あるし、今度、城ヶ崎さんの働いている
店に行こうよ?花輪君がバーバラって源氏名って言ってたし、僕指名しようかな?こんな形で、同級生と初Hができるなんて。
永沢:もう彼女は辞めたよ。
藤木:え!、永沢君、どうして知ってるの?
永沢:僕も給料が出たら行こうと思って、お店に予約電話をしたんだ。そしたら、辞めたといわれた。で、テレビを見ていたら、タレントになった山田君が城ヶ崎と結婚報告をしていた。城ヶ崎さんの職業は家事手伝いになってたけど。
藤木:山田君と結婚か〜・・・。世の中わからないね。彼がお笑い芸人としてブレークするとは思わなかったから。
前田:おら〜!!、お前等、いつまで時間をかけてるんだ!



26 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:22:30
検察官として静岡に赴任したみぎわさんは、ハナワホールディングスの全貌解明に紛争していたが、絶大な政治的な圧力があり調査は難航していた・・・。
みぎわさんは、関連企業で働く同級生達とあってみることにした。

みぎわ:前田さん、お久しぶり。
前田:ふん、成功者のアンタなんかと話したくもないわ。さっさと帰って!
みぎわ:仕事は順調だけど、プライベートはまだ処女なの…。
前田:だから何?私も処女よ!馬鹿にしないでよ。
みぎわ:ごめんなさい、また来るわ。
前田:2度と来るな。

みぎわ:浜崎君、お久しぶり。仕事は順調?
浜崎:お〜、みぎわ、久しぶりだな。花輪に拾ってもらって、今はパチンコ屋のホールマネージャーをさせてもらっている。
みぎわ:そのことで、ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・。
浜崎:お前、ハナワホールディングスに喧嘩を売るのだけは止めておけ!必要悪ってあるだろ?俺達は花輪のお陰で生活できているんだ。
みぎわ:でも・・・、不正は正さないと。
浜崎:悪いが帰ってくれ。

みぎわ:お久しぶり、関口君
関口:お〜、みぎわか?相変わらずブスだなw
みぎわ:そんなこと言われなくても分かってるわよ!!
関口:会社の事だったら、何も話せないから。俺は前科者だし、それを拾ってくれた花輪には恩義があるから。
みぎわ:・・・

みぎわ:渡辺君、お久しぶり。
渡辺:お前の目的は分かっている、帰れ!

結局、同級生達からは一切の情報を得る事ができなかった・・・。ハナワホールディングスに調査が入れば、同級生達の仕事を奪う事になり、またかつての憧れであった花輪君を犯罪者にするかもしれない事に、みぎわさんは葛藤し悩んでいた。
私に、検察の仕事は向いてないのかしら?もっと違う道があるのではと考え始めた。
そこに、花輪君から電話が入る。
花輪:ヘイ、みぎわさん!今日時間あるかな?
みぎわ:何かご用かしら?
(キートン山田)次回に続く

27 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:24:13
(キートン山田のナレーションでスタート)
花輪君からの突然の電話に驚きながらも、みぎわさんは指定された静岡一の高級ホテルにあるバーに向かった。
かつてのみぎわさんなら愛の告白をされるとドキドキしながら向かったであろうが、今は、仕事に関することだろうと分かっており、何を話せば良いか悩みながらタクシーに乗込んだ。

みぎわ:花輪君、ご用って何かしら?
花輪:ま、まずは再会に乾杯しようか?最高級のシャンパンをお願いします。
みぎわ:そうね、じゃあ再会に乾杯!

(しばし昔話に花を咲かせる)

花輪:今日、君をここに呼んだのは相談があったからなんだよ。これ以上、僕の仕事を邪魔するようなら、君の検察官としての将来は無くなるよ?その覚悟はあるのかい?
みぎわ:不正を正すのが、私の仕事だから・・・。でも、・・・
花輪:でもなんだい?はっきりと言ったら?
みぎわ:私がやろうとしてることは、同級生達の仕事を無くす事にもなるなって。こんな事を言ったら検察官失格だけど・・・。
花輪:オ〜、さすがみぎわさんだ。かつて僕に恋してくれただけのことはあるね。じゃあ、必要悪という事で、これ以上僕の邪魔をしないでくれ。
みぎわ:ふん、もうあなたの事なんて好きじゃないわ!あの頃は、人を見る目がなかったのよ。
花輪:そうかい、じゃあハナワホールディングスと徹底抗戦の覚悟なんだね?そうなれば、永沢や藤木は路頭に迷う事になるね。それだけじゃなく、他の同級生達も。
みぎわ:そうじゃないの、私、検察官を辞める事にしたの。これで貴方の思い通だから、同級生達を困らせないで。
花輪:了解。でも君は辞めてどうするの?検察OBとして、うちに来るかい?条件は最大限弾むよ。そうそう、昔いたヒデ爺もかつては検察官だんったんだ。
みぎわ:結構です。私は、東京で政治家を目指すは。もっと強くなって、貴方に戦いを挑むから。
花輪:は、は、は・・・。さすがみぎわ女史だね。その日を楽しみにしているよ。花輪帝国に勝てないと思うけどね。

こうして、みぎわさんは一官僚としての自分の力のなさを感じながらも、同級生を守った。その事実を知るものは、花輪君以外いなかったが・・・。
政治家を目指し、東京に舞い戻っていった。
(次回に続く)



28 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:26:32
220 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 17:07:22
(キートン山田)みぎわさんが検察官を辞めて静岡を去った後、静岡では大きな事件が起きた。
フードファイターとして活躍していた小杉君が、大食い選手権の東海地方予選で肉を喉に詰まらせて窒息死した。
その葬儀が、静岡県の某所でしめやかに催されている・・・。

永沢:小杉君らしい、最後だったね。大好きな肉を食べていて死んだんだから、彼にとっては幸せだったね。
藤木:永沢君、君は最低な奴だね!小中と親友だった小杉君が死んだんだよ?悲しくないのかい?ボ、僕は・・・。
(嗚咽で声を詰まらせる藤木であった)
永沢:ぼ、僕だって・・・、憎まれ口でも叩いてないと耐え切れないんだよ・・・。ウ、ウ、ウ・・・。
(永沢も藤木に釣られて、押さえていた感情がこみ上げてきた・・・)

(葬儀会場に到着すると、何名かの同級生がいた。その中でも、場違いな黄色のスーツを着た山田は一際目立っていた)
藤木:山田君、君、葬式になんて格好をして来るんだよ?
山田:あはは・・・、小杉君には涙は似合わないからね。ウ、ウ・・・(堪え切れずに、泣き出す山田であった)
永沢:そう言えば、山田君は、バーバラ、じゃなくて城ヶ崎さんと結婚したんだよね?おめでとう
山田:そうなんだ、営業で岐阜に行った時に偶然であって、借金を肩代わりする変わりに結婚してくれたんだ。
藤木:あまり、そう言う事は外で言わない方が良いよ。マスコミのネタになるからさ。
山田:アレ?何でバーバラって知っているの?秘密だよ。

少し送れて、妻の城ヶ崎が登場。以前の高慢さが無くなり、かなりやつれていた。それを見た、永沢と藤木は不覚にも勃起していた・・・。

(次回に続く)

29 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:27:18
222 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 17:12:20
丸尾:や、みんな久しぶりだね。山田君、城ヶ崎さん結婚おめでとう
永沢:丸尾君は今何をしているの?まだお母様と一緒に学級委員長を目指しているの?
丸尾:失礼な、今はトヨタ自動車で新型エンジンの研究・開発をしているよ。
藤木:ヘ〜、流石だね。僕達は花輪観光で働いているんだ。

そこに、以前にも増して美しくなり、エビちゃん風のOLとなった笹山さんが登場

笹山:ふ〜ん、藤木君は花輪観光なんだ・・・(若干藤木を見下しているようであった)
藤木:さ、笹山さん、久しぶり。今は、何をしているの?
笹山:トヨタ自動車でOLをしていて、今は丸尾君と同じ部署なの。
藤木:へ〜そうなんだ。笹山さんと一緒なんて羨ましいな〜
丸尾:小杉君の葬式の日だから控えておこうと思ったけど、実は笹山さんと結婚するんだよ。
藤木:え〜・・・・
丸尾:ずばり幸せでしょう
笹山:も〜、すえおさんたら・・・。

丸尾君と笹山さんの結婚のインパクトから、藤木も永沢も小杉君が死んだ哀しみがぶっ飛んでしまった。

(次回に続く)


30 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:28:30
223 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 17:40:55
小杉君の葬儀会場に大野君、杉山君のコンビが登場した。相変わらずのカッコ良さであった。
大野君は商社を退職後、ベンチャー企業を立ち上げ、今やヒルズ族の一員としてマスコミにも登場する有名人。
方や杉山君はJリーガーを目指し、高校・大学とサッカーを続けていたが、故障によりサッカーを断念し、大学も中退していた。現在は、歌舞伎町でホストをやっており、今やNo1の地位を築いていた。

大野:お〜、みんな久しぶりだな。まさか小杉が喉を詰まらせて死ぬとは思わなかったよ。
杉山:そうだよな〜。天国では、喉を詰まらせない程度に大食いをしていれば良いけどな。
笹山:大野君、杉山君、ご無沙汰ね。そう言えば、大野君、●●アナと結婚するの?雑誌に出てたよ。
丸尾:小杉君の葬儀中に、そんな事を聞かなくても・・・
大野:あ〜、その予定だよ。
杉山:やっぱヒルズ族は違うね〜。
笹山:成功すると女子アナと合コンしたり、ヒルズに住んだりできてうらやましいわ〜。
大野:でも、旦那になる丸尾はトヨタの幹部候補だろ?俺なんていつどうなるか分からないよ。
丸尾:ずばり私は一生、トヨタで頑張るでしょう。絶対に彼女を幸せにします。
笹山:ありがとう、すえおさん。
杉山:ひゅー、ひゅー、熱いね。(ホスト調で盛り上げる)

じつは、笹山さんは大野君と付合っていたが、彼が商社を退職した時に将来性に不安を感じて分かれていたのである。大人の世界は複雑ではあるが、取り敢えず、笹山さんも大野君も幸せになったら一件落着か。
丸尾君は絶対に浮気はしないし、出世頭であるから、笹山さんの男を見る目は、城ヶ崎さんとは雲泥の差である。彼女が何故、ソープ嬢になったのかは、杉山君が大きく関係しているが、その話しはまたの機会に。

(次回に続く)

31 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:29:08
226 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 18:47:05
大分遅れて、まる子、たまえ、浜崎、ブー太郎、関口、山根等もやって来た。
まる子は、小さな出版社を辞めて、漫画家として独り立ちしつつあった。
たまえは、看護婦として地元の大病院に勤務し、院長の息子と付合っていた。
浜崎達、花輪グループ社員の話しは割愛する。
ブー太郎は、演歌歌手になったトミ子と共に東京に出て行った。
山根は薬剤師となり、地元の薬局で勤務。最近は自分に合った薬を調合しており、胃腸の調子は良くなっている。

まる子:みんな久しぶり。山田、テレビで活躍見ているよ。結婚までして、あたしゃ、ビックリの連続だよ。
たまえ:本当だよね〜、まさか山田が一番の出生頭になるなんて。あ、花輪君が一番か。
まる子:花輪君の話しは禁句だよ。この町で生きていくには。
藤木:そうだよ、僕と永沢君も花輪君の会社に雇ってもらっているからね。
永沢:ふん、僕は藤木君が一人じゃかわいそうだと思って、ついていってあげたんだ。
まる子:あんた等、前田さんの下で、ラブホテルのシーツ交換をしてるらしいね。大変そうだね、ウヒヒ。
永沢:馬鹿にするなよ!お前だって、才能もない癖に会社辞めて漫画書いてるんだろ?山田とか構成作家になった野口は例外だぞ
たまえ:そうだよ、まるちゃんも静岡に帰ってきたら。花輪君と仲良かったし、グループ内で雇ってくれると思うよ。
まる子:あたしゃ、あんた等をネタにした漫画を書いていて、これで一発当てるんだから!
(次回に続く)

32 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:30:20
227 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 18:48:24
藤木:そんなの全然面白くないと思うよ。流行らないよ〜。
まる子:うるさい!これで駄目だったら、静岡に帰ってくるよ。それくらい自信がある。
永沢:ふ〜ん。どうせ無理だと思うけど、頑張ってみれば。
ブー太郎:ブー!うちのトミ子もオリコンに登場して、これからガンガンいくよ!
関口:あまり調子に乗っていると、俺みたいに揚げ足を取られるよ。
永沢:そっか〜、関口君はリホーム会社の社長だったのに、詐欺と脱税で逮捕されているからね。今じゃ、焼肉屋の店長だしw
関口:うるせ〜な、お前等はラブホでシーツ交換してるんだろ?
浜崎:そうだぞ、永沢、お前、人を馬鹿にし過ぎだ。
山根:も〜、いい加減にしろよ!今日は、小杉君の葬式だろ?

この時点では誰も、まる子が空前絶後のヒット作を書く漫画家になるとは誰も想像がつかなかった。その作品には同級生達が登場し、永沢、藤木コンビは頻繁にネタにされている。
こうして、小杉君は同級生達に見守られながら荼毘にふされた。

小杉:あ〜、葬式饅頭うまそうだな・・・
一同:あれ、今、小杉君の声聞こえなかった?
(次回に続く)

33 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:32:37
小杉君の葬儀が無事終了し、再び変化の無いつまらない生活に戻った永沢と藤木であった。

藤木:あ〜あ。笹山さん、以前にも増して可愛くなっていたな〜。それなのに、丸尾君なんかと結婚をするんだから信じられないよ。
永沢:何言ってるんだい、当然の結果じゃないか?ラブホテルでシーツ交換をしている藤木君よりも、トヨタのエリート社員である丸尾君を選ぶのは笹山さんだけでなく、僕だってそうするよ。身の程を知れよ、藤木君。
藤木:うるさいな〜、そんな事言われなくたって分かっているよ。君だって僕と同じで、ラブホテルのシーツ交換をしているじゃないか?
永沢:一緒にするなよ。君が可愛そうだから一緒に仕事をしてあげているんだから、感謝してもらわないと。僕はいずれ何か大きな事をする男なんだよ。
藤木:じゃあ、何をするんだい?
永沢:それは、今は…
前田:こら〜〜!!永沢、藤木、お前達、いつになったら一人前になるんだよ!
永沢・藤木:は、はい。すいません、今すぐ終わります。

この時点では、親友の藤木ですら、永沢が本当に大きな事をしでかすとは想像だにしていなかった。まさか、犯罪史上に歴史を残す連続放火魔・レイプ魔として逮捕・処刑されるなんて…。

1日の仕事が終了し、家路に向かう藤木であった。背後から、自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。これが、彼の人生を変える運命の出会いになるとは、この時点では誰も知らなかった。

ミドリ:あ、あの〜、藤木さんですか?
藤木:は、はい、そうですが。何かご用ですか?
ミドリ:ヒドイ、私の事を忘れたのですか?ミドリですよ…
と彼女は言いながら、泣き出した。藤木の脳裏には小学校時代の記憶が蘇った。あ、あの彼女か…、一層不細工になっているなと心につぶやきながらも、
藤木:君の事を忘れるはず無いじゃないか。きれいになった君を見て、一瞬分からなかったんだよ。
ミドリ:藤木さん、うれしい。
そう言うやいなや、彼女は藤木に抱きついた。藤木も憧れの笹山さんを失ったショックや、日々の抑圧から自分を見失っており、彼女を強く抱きしめ、唇を重ね合わせた。
その日、二人は結ばれたのであった…。系列ホテルを社員割引で利用する辺りは、藤木らしいところであった。童貞と処女であった事は言うまでも無い。

(次回へ続く)

34 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:33:44
229 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 20:44:58
不覚にもミドリと結ばれて付合う出す事になった藤木であった。それでも藤木にとって生まれて始めての彼女であり、彼は生きる喜び、前向きに生きる気持ちを持つようになっていた。仕事にも前向きに取り組み出し、花輪君にも認められるようになり、

花輪:藤木君、君を見なおしたよ。これほど真面目に、そして一生懸命に働く男だったなんて。今日から君は清掃係から、ホテル部門の運営責任者として頑張ってくれたまえ。
藤木:え〜、僕がですか?
花輪:オフコース。前田さんや永沢君をちゃんと管理して、ホテルの売上を伸ばしてくれ。当然、給料もそれ相応のものは用意する。
藤木:あ、ありがとうございます。これまで以上に頑張ります。

突然の藤木の出世に、前田、永沢は花輪君に不平・不満を言った。
前田:どうして、私が藤木のしたなのよ?これまでも、頑張ってきたのに〜。ウ、ウ、ウ
花輪:君は何時も藤木君、永沢君に仕事をさせて、何もしてないじゃないか?しかも都合が悪くなったら泣き出すし…、小学校の時から全然成長が無いね?嫌なら、辞めるか?
前田:そんな事言わないで下さい…。これからは藤木さんの下で、頑張りますから許してください。
花輪:永沢君は、何か言いたい事があるかね?
永沢:僕は前田さんと違い、藤木君と共に仕事も頑張っていたのにどうしてですか?
花輪:君は何時も不平不満を言いながら仕事をして忠誠心が感じられなかった。文句があるなら、辞めてくれても構わないんだよ?
永沢:いえ、今後は藤木さんの下で、ハナワホールディングスの発展に貢献致します。
花輪:前田さん、永沢君、やっぱり君達は素直で言い奴だね。これからも頑張ってくれたまえ。

伊達に若くして経営者になったわけではない凄みを、花輪君が見せた一面であった。

(次回に続く)

35 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:35:19
232 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 22:20:40
花輪君の信望を得て、藤木は着実に出生街道を進み出し、ワンマン企業の恩恵を受け僅か2年足らずで花輪観光の取締役財務部長となっていた。横文字で言うと、C・F・Oである。日本語で言うと、金庫番であるw。ミドリとの関係も継続中である。
一方で一緒に就職した永沢はうだつが上がらなかったが、親友を大事にする藤木のお陰もあり、清掃部門の係長になっていた。前田さんは、相変わらず主任掃除係のままだった。
そんな平和の生活にも、亀裂が入る出来事が遂に起こった。

藤木:花輪社長、ご用件とは何でしょうか?
花輪:いや〜、そろそろ永沢君の処遇に関して検討しても良い頃かなと…
藤木:と申しますと?
花輪:僕へのロイヤリティーを感じれないし、仕事もいい加減なので、そろそろ解雇した方が良いかなと。どうだろう、引導を渡す役目を藤木君、君がやってくれないかな?
藤木:ぼ、僕が永沢君に解雇を言い渡すのですか?
花輪:イエス、ザッツライト!君はまだまだ出世する男だ。まさか、同級生の中で一番使える男になるとは僕でも想像できなかったよ。つぎは、グループ会社の社長になって欲しいと思っているんだが、そのためには時には非情になることも必要なんだよ。
(藤木は小学校以来の親友である永沢の事を案じたが、社会の荒波にもまれ強くなった事や出世よくが勝り、葛藤はあったが、永沢を解雇する事を心に決めた)
藤木:社長、承知致しました。1ヶ月以内に片をつけます。
花輪:あま〜いよ、藤木君。今日中に片をつかたまえ。タイムイズマネーだよ
藤木:承知いたしまた。

(次回に続く)

36 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:36:00
234 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 22:45:04
藤木はハナワホールディングスから花輪観光事務所へ社用車のリンカーンコンチネンタルで戻る車中、永沢にどのように解雇を伝えれば良いか悩んでいた。真面目に仕事をしなかった永沢君が悪いんだと、自分に言い聞かせながら…。
事務所までの10分程度の時間が、藤木には何時間にも感じられた。遂に、事務所についてしまった。秘書に永沢君を藤木の部屋に呼ぶよう指示した。

永沢:なんだい、藤木君。
藤木:永沢君、藤木君じゃなくて、社内では藤木取締役だろ?
永沢:どうしたんだい?僕は眠いんだから、さっさと要件を言ってくれよ、藤木取締役!
藤木:分かった、単刀直入に言うよ。今日で、君を花輪観光から解雇する。以上だ!退職金は、本日中に君の給料口座に振り込む手配をしておく。
永沢:な、何を言ってるんだい?どうして、僕が解雇されなくちゃいけないんだよ。しかも、当日解雇なんて労働基準法違反だぞ?
藤木:忠誠心もやる気も無い君の態度が原因だよ。ハナワホールディングスに労働組合も何も無いんだから、文句を言いたければ花輪社長に言ってみろよ?それこそ、静岡に居れなくなるぞ。
永沢:くそ〜、こんな会社、こっちから辞めてやる!

永沢はそう言い放つと、藤木の部屋から飛び出して行った。藤木はどっと疲れたが、無事解雇できた事を社長に報告した。

(次回に続く)

37 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:37:21
241 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/09(日) 23:30:31
花輪観光を解雇された永沢は、ハローワークに通うのが日課となっていた。しかし、屈折した性格が災いし、面接はことごとく不採用…。
藤木君の情けで、多い目に貰った退職金も日々の風俗通いで1ヶ月ももたなかった。その頃から、永沢には押さえきれない性欲と藤木に対する復讐心が燃え上がっていた。

一方で花輪君が果たした昇進試験をクリアした藤木は、遂に花輪観光の社長となった。
給料も大幅アップ、経費も使い放題となり、彼の性格も昔の卑屈だが小心者で悪いことをできなかった小市民から、自信に満ち溢れるパワーエリート、悪く言えば出世のためには手段を選ばぬ男となっていた。
週に一度は社用車のリンカーンコンチネンタルで銀座、六本木のクラブまで遊びに行くようになっていた。
藤木はクラブでロマネコンティやルイ13世、ピンドン等高級酒をぽんぽんと開けて、ホステスを口説いていた。「俺の愛人になったら、もっと贅沢をさせてやるよ?」、豪快な金の使い方も相俟って東京に抱える愛人は二桁にのぼるようになっていた。
それでも、静岡で火遊びをしないのは、まだ彼なりのミドリへの優しさが残っていたからである。
ミドリは、藤木の性格が変わってきている事に気付きながらも、いつかまた昔の藤木に戻ってくれる事を信じて付合っていた。

明と暗に分かれた二人の人生が、今後、どうなって行くかは、次回のお楽しみ。

(次回に続く

38 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:38:09
246 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 00:07:23
永沢は遊ぶ金も無くなったが、闇金融から借りる勇気が無く、かつての同僚前田の元にやって来た。

永沢:前田、お願いがあるんだけど、5万ばかり貸してくれないかい。
前田:なんで、あんたに貸さなきゃいけないのよ。ここ数年給料も横這いなのに。親友の藤木社長に借りたら良いじゃない?最近、遊びまくっているくらいだから相当お金持っているよ。
永沢:彼とはもう親友でもなんでも無い、赤の他人なんだよ。頼れるのは前田だけなんだよ…。
前田:嫌よ。あんたなんて死んじゃえば良いのよ。

前田のその一言に、永沢の中で何かがプッツンと切れる音がすると同時に、押さえきれない欲望が噴出してきて、前田を押し倒した。
前田:や、やめてよ〜。永沢、あんた、何してるかわかってるの?
永沢:ああ、分かっているよ。前田、お前とS●Xをしているんだ
前田が最後まで、拒んだため、勢いで首を占めて絞殺してしまった…。
事が済み冷静に戻った永沢は、事の重大さに気付くと同時に、証拠を隠滅するためホテルごと燃やす事を思いついた。これで、藤木への復讐もできる、ふ、ふ、ふ。

永沢はホテルに火をつけて、そのまま逃走した。清掃員としてホテルの構造を知り尽くしていた永沢は、違法建築であり容易くホテルを全焼に導き、証拠隠滅に成功した。

(次回へ続く)

39 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:38:49
248 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 00:29:24
ホテルが火災している同時刻、藤木は東京広尾にある愛人の部屋にいた。そこに、花輪社長から携帯電話に連絡が入った。

花輪:オ〜、ジーザス!!藤木君、大変だよ、ホテルが燃えている〜。
藤木:こんな夜遅くに、どうしたんですか花輪社長?
花輪:静岡駅前にあるうちのホテルが火事なんだよ!しかも、前田さんが逃げ送れた模様なんだよ…。
藤木:何ですって…
順風満帆だった藤木の人生に翳りが見え出す瞬間であった。脳裏に、永沢君の顔が浮かんだが、実家を火事で失った彼がそんな事をするはずはないと、心の中に閉まった。
花輪:ところで藤木君は、今何をしているんだい?
藤木:花輪観光の東京進出のためのマーケティングを兼ねて、東京出張中です。
花輪:そうか、申し訳無いが明朝一番で静岡に戻ってきてくれないか?警察の取り調べなどもあるし。承知の通り、ホテルは部屋数を増やすために違法建築になっているので、その部分はうまく対応してくれたまえ。僕の方でも、県警を含め、根回しはしておくよ。
藤木:招致致しました。明朝一番で東京に戻ります。
愛人:パパ〜、どうしたの?顔色が悪いよ?
藤木:いや、なんでもないから心配しなくても良いよ。さ、寝ようか。明日は、朝一番で静岡に戻らないといけないから。
その晩、藤木は一睡もできないまま、翌朝一番で静岡に戻った。

(次回に続く)

40 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:39:02
まる子→漫画家
ブー太郎→スズキ工場
丸尾→教員
たまえ→清水銀パン職
花輪→電通
ハマジ→マックスバリュ東海
ナガサワ→JA単協
藤木→しずおか信用金庫
大野→JR東海現業
杉山→スルガ銀行
山田→漁師
ミギワ→清水市職員
前田→派遣社員
城ヶ崎→ANA
とし子→静岡大学職員
山根→スズケン
冬田→生保レディ
野口→NTTデータ
小杉→すかいらーく

41 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:40:02
250 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 00:47:52
翌朝、清水に戻った藤木は、火災現場となったホテルで、現場検証に立ち会っていた。
ハナワホールディングスのお膝元であり、警察、消防署の調査もお約束程度のものであり、不審火として処理する事となった。
マスコミへの情報統制も図られていた事から、新聞、ニュース等で報道される事は一切無かった。
花輪:ふ〜、藤木君、朝一番で戻ってきてくれてご苦労。災害もホテルと前田さん一人だけだったので、保険で何とか処理できるよ。
(前田さんが死んだのに、この男は何で冷静でいれるんだ…。)
藤木:そうですね、ホテルの建替え工事を明日からでも始めます。あと、前田さんの後釜も早急に手配致します。
花輪:こんな事なら、永沢君でなく、前田さんを解雇しとけば良かったな。アンラッキー
藤木:え、解雇するのはどっちでも良かったのですか?
花輪:イエス、どっちでもよかったけど、君の忠誠心を試す為、親友の永沢君にしたんだ
藤木:そうだったんですか…
(この瞬間、花輪君の恐ろしさを身をもって知った藤木であった)
花輪:ま、済んだ事だし、引続き社長として頑張ってくれたまえ

火災事故が一切マスコミで報道されなかったため、永沢はさらなる犯罪に手を染め様としていた。

(次回に続く)

42 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:41:07
258 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 01:05:39
検察官を退任し、東京で政治家を目指していたみぎわさんの元に、地元で唯一の親友であった冬田さんから連絡があった。
冬田:みぎわさん、ご無沙汰。元気にしてる?
みぎわ:元気よ。冬田さんも大野君を追いかけすぎて、ストーカー迷惑防止条例で逮捕されていたのに、出所できたの?
冬田:ええ、何とか無事に。それよりも、清水では大変な事件が起こったのよ。花輪君が経営しているホテルが何者かの放火で全焼して、前田さんが亡くなったのよ。
みぎわ:え、火事?
元検察官としての勘なのか、これには何か裏があると感じた。
みぎわ:永沢君と藤木君も働いているよね?彼らは無事だったの?
冬田:藤木君は今や、花輪観光の社長だよ。でね、彼はやっぱり卑怯者なのか、出世した瞬間に、永沢君をクビにしたんだよ。酷いと思わない?
みぎわ:そうね、連絡ありがとう。ちょっと用があるから、また連絡するね。

みぎわは元検察官としてのキャリアを活かして弁護士をしていたので、静岡県警や検察官とのパイプもあり、火災事件の裏を取ることにした。彼女の予想通り、不審な点が多々あるにもかかわらず、政治的な圧力で不審火として処理されていた。
彼女は、打倒ハナワホールディングスのチャンス到来と感じ、清水に向かった。

(次回に続く)

43 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:41:39
265 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 01:48:20
清水へ向かう新幹線の中、みぎわさんは、小学校時代の思い出が色々と頭の中を駆け巡った。
大好きだった花輪君が、これ以上汚れて欲しくない。
口うるさかったけど真面目だった、前田さんの顔。
嘘吐きで卑怯者だったけど何か憎めなかった藤木。そして、小杉君亡き後、彼にとって唯一と言っても良い親友であった永沢君を解雇できるはずがない、この裏にはきっとなにかがある。
検察官であったが為に、自分の唯一無二の親友である冬田さんを助ける事ができなかった後悔。純愛を貫いたがゆえの犯罪であり、何とかして助けてあげたかった。
これ以上、私の大切な小学校の思い出を壊したくない、そう心に強く誓うみぎわさんであった。
永沢、貴方は実家を火事で失っているくらいだから、放火なんてしてないよね?清水に着いたら、永沢、藤木に会わなくてはと考えているうちに、前日から一睡もしていなかった疲れから眠りに落ちた。
「清水、清水」と到着の放送で、みぎわさんは目がさめた。

その頃、永沢は次ぎのターゲットを、藤木君の憧れであった笹山さん(丸尾君の奥さん)に絞って、作戦を練っていた…。同時にホテルの放火作戦も計画していた。
永沢:ふ、ふ、ふ、僕の怒りはこの程度では収まらない…。

(次回に続く)


44 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:42:14
267 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 02:09:23
永沢は、丸尾君の新居がある名古屋市内に向かった。
ピンポーン、
笹山:は〜い、丸尾です
永沢:宅配便です
日中の丸尾が不在の時間を狙って、自宅に侵入することに成功した
笹山:え、永沢君?どうしたの?宅配便の仕事に転職したの?
永沢:ふ、ふ、ふ、違うよ。君を味わいにきたのさ。
笹山:どうしたの、永沢君、おかしいよ?
そう言うや否や、笹山さんに襲い掛かった。抵抗するまもなく、永沢の毒牙に掛かってしまった…。そして、またもや証拠を隠滅するために放火をして逃げていった。

みぎわさんは花輪観光本社で、藤木社長と会っていた。
みぎわ:ホテル火災は本当に不審火なの?
藤木:ああ、そうだよ。本当についてないとしか、言いようが無いんだ…。前田さんも、無念としか言いようが無い…。
藤木が何かを隠している感じがしたが、敢えて触れるのは辞めておいた。
みぎわ:そう言えば、藤木、あなた親友の永沢を解雇したらしいね?どうしてなの?
藤木:業務怠慢だったからだよ…
みぎわ:それは貴方の意思でそうしたの?
藤木:そ、そうだよ。その当時は僕も取締役になっていたからそれくらいの権限はあるよ…。

みぎわさんは、藤木が何かを隠していると確信を持った。
その時、社長室のテレビで名古屋市内の丸尾宅が何者かにより放火され、奥さんが逃げ遅れたとのニュース速報が流れた。

(次回に続く)

45 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:42:49
269 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 02:25:37
社長室のテレビで名古屋市内の丸尾宅が何者かにより放火され、奥さんが逃げ遅れたとのニュース速報が流れた。

藤木:あ、あ〜、笹山さんが〜。犯人は永沢君に違いない!解雇した、僕への仕返しだよ
みぎわ:永沢が放火するなんて信じられないは?
藤木:でも、僕の周りでこんな事件が続くなんて、彼しか考えれない
みぎわ:なら、次ぎはまたホテルに放火するかもしれないはね?厳重警備網を張ったら?
藤木:分かった、至急手配をするよ。
みぎわ:本当に貴方の意思で永沢を解雇したの?

気が動転した藤木は、昔の卑怯者だった頃の彼に戻っていた。

藤木:あれは、花輪君の指示でやったんだ。僕の彼への忠誠心を試す為に、永沢君を解雇させられたんだ。それで、僕は永沢君に逆恨みされているに違いない。退職金も水増ししてやったのに、なんで僕ばかりこうなるんだよ〜。
みぎわ:貴方も出世して、大切なものを見失っていたのよ!私はこれ以上大切な思い出を壊したくないの。藤木、ハナワホールディングスに関して知っている事を全部教えて。それが、永沢をこれ以上犯罪に手を染めさせない事にもなるの。
藤木:分かった。僕も花輪観光の社長を辞める覚悟で話すよ…。

その瞬間、花輪君が社長室に入ってきた。
花輪:ハロ〜、みぎわさん、久しぶりだね。

(次回に続く)

46 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:43:41
272 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 02:51:42
花輪:ハロ〜、みぎわさん、久しぶりだね。

その瞬間、藤木の表情が強張り出した。
藤木;しゃ、花輪社長。た、大変です、解雇した永沢君がまたうちのホテルに放火しようとしてる可能性があります。
花輪:ほ〜、君が解雇したから、逆恨みをされているんだろうね。何とか、君の力でホテルへの損害を阻止したまえ。君の責任問題にもなりかねないな〜。
みぎわ:何言ってるのよ!貴方が、藤木にそうするように指示したんでしょ?
花輪:ノン、ノン。何を言ってるんだね、みぎわさん。僕は、一つの考えとしてそうする方法もあるといっただけで、最終的に解雇することを決めたのは、藤木君だよ。そうだよね、藤木君?

花輪は凄みのある目で、藤木を睨みつけた。2年以上の勤務経験から、ハナワホールディングスの真の怖さを知っており、またグループ会社社長としての地位、権力、収入等を手放したくない気持ちが、藤木の中に駆け巡っていた…。そして、数十秒の沈黙の後、藤木が口を開いた。

藤木:仰る通りです。最終的には、私の判断で、永沢を解雇することを決定しました。花輪観光社長の私が、責任を持って、彼の暴走を止めさせます。つきましては、至急、全ホテルへの警備網の配置を行います。
花輪:分かった。僕の方からも、愛知県警、静岡県警に永沢の指名手配を指示しておく。重大犯罪を犯している犯人だし、場合によっては射殺も止む無しだ。
みぎわ:藤木、さっき言った言葉は嘘だったの?貴方も、いずれ永沢のように切り捨てられるわよ?
花輪:おい、おい、みぎわさん、ちょっと言い過ぎじゃないかな?名誉毀損で訴えるよ?
藤木:そうだよ、みぎわさん、花輪社長に謝罪しろ。永沢君は弱い人間だったんだよ。
みぎわ:分かったは。もう藤木とは絶交だから。花輪社長様、申し訳ございませんでした。

みぎわさんは、そう言うと社長室を立ち去った。

(次回に続く)


47 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:44:27
274 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 03:16:24
その頃、永沢は清水にある藤木の自宅に向かっていた。次のターゲットは、ミドリである。藤木の最愛の人を汚してやろうと考えていた。
ピンポーン、
ミドリ:どなた様ですか?
永沢:永沢です
ミドリ:あら、永沢さん、お久しぶり。花輪観光を辞めて以来ですね
永沢:ええ、今日は藤木君にお土産を届にきました
ミドリ:ありがとうございます。中にどうぞ。

中に入った瞬間に、永沢は悪魔に変身し、ミドリに襲い掛かった、
永沢:お前の男のせいで、俺の人生は無茶苦茶だ。仕返しに、お前を無茶苦茶にしてやる
ミドリ:藤木君が、永沢君に酷い事をしたの?
永沢:そうさ、突然、解雇を言い渡されたんだからな。これまで親友と思っていたのに
ミドリ:分かりました、藤木さんの代りに、私が永沢さんから仕返しをお受けしますから、藤木さんを許してあげてください。

ミドリの純粋な愛に触れて、永沢は突如後悔の念に襲われたのか、
永沢:お前は不細工だから、襲うのはやめた。藤木君への仕返しも、もう止める
そう言って、部屋を後にした。
警察へ向かう途中で、凶悪犯として射殺される…。
この射殺には、ハナワホールディングスの圧力があったかどうかは不明であるが、事件は暗闇の中で処理された…。

(次回へ続く)

48 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:45:02
277 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 03:36:57
丸尾家、永沢家、それぞれの葬式にも藤木は参加しなかった。ミドリも藤木の事を思ってか、永沢との出来事を心の中に閉まっていた。みぎわさんも確証が無いため、丸尾君に何も話していな。
そんな状況下、藤木にまた災難が起こる。ある日、藤木は花輪社長にハナワホールディングスに呼ばれた。

花輪:藤木君、突然で申し訳無いが、花輪観光社長を解任する事を決めたよ。
藤木:どうしてですか?僕はこれまでも、花輪社長に忠誠を尽くしてきたのに?
花輪:君のお陰で、花輪観光は多大なる損失を受けたんだよ。分かるだろ?
藤木:そ、そんな〜。酷いですよ。
花輪:何が酷いんだよ、ベイビィーちゃん。君が永沢君にしたのと同じことだろ?
藤木:だって、花輪社長の指示じゃないですか?
花輪:ふん、君の判断でした事だとみぎわさんにも言ってるんだし、僕の責任じゃないね。
藤木:卑怯だ〜
花輪:それは、君の代名詞だろ?は、は、は。残念ながら、解雇だから退職金も無しだ。さ、とっとと去りたまえ。

こうして、藤木は路頭に迷う事となる。ミドリだけは、それでも藤木を見捨てなかった。

(次回に続く)ワールドカップを見るので、今日はここまで。



49 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:45:38
283 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 21:49:47
花輪観光社長のポジションから、突如、無職になった藤木ではあったが相変わらず東京の愛人との遊びを止められないでいた。この資金は、ミドリが藤木から受け取っていた生活費を切り詰めて貯めた貯金であった。ミドリは藤木が無職である事をまだ知らない。
ミドリの愛情・思いやりにすら気付かなくなり、藤木は刹那的な生活を送っていた。そして遂に虎の子の貯金がそこをついた。

藤木:ふ〜、東京での営業活動はお金が掛かるよ。
ミドリ:そうですね。でも、社長だからそれなりの場所で接待をしないといけないから大変ですね。お体には気をつけてくださいね。
藤木:ミドリ、実は相談と言うかお願いがあるんだけど。
ミドリ:何でしょうか?私にできる事なら、藤木さんの為に頑張ります。
藤木:実は保証人になって欲しいんだ…
ミドリ:社長さんなのに、お金に困っているの?
藤木:いや違うんだ。実は花輪君のやり方に疑問を感じており、独立を考えているんだ。その為には、まとまったお金が必要になる。君とは、独立した暁には一緒になりたいと思っている。絶対に迷惑をかけないから、僕を助けてくれ!

もう、小心者だったが優しさを持っていた昔の藤木では無くなっていた。表情を変えることも無く、平気でミドリに嘘をついている藤木がそこにはいた。
藤木が初めての男であり、愛しつづけているミドリではあったが、流石に嘘であると感じながらも、その言葉が本当であって欲しいとの気持ちが勝っていた。

ミドリ:分かりました、藤木さんの為に私、保証人になります。
藤木:ありがと〜う!絶対に君を幸せにするよ。色々と事務的作業があるから君の印鑑と免許証を貸してくれ。
ミドリ:はい、藤木さん。

これが、藤木とミドリが交わした最後の会話であった…
(次回に続く)

50 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:46:07
286 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 22:29:46
ミドリから印鑑と免許証を手に入れた藤木はその足で、東京へと向かった。東京駅に着くやいなや、八重洲口の消費者金融で手当たり次第にお金を借りた。
その後、神田、上野、西日暮里、大塚、池袋、新宿、渋谷と山手線に乗りながら闇金融も含めお金を借りまくった。最終的には5000万を超える現金を手にしていた。
藤木はそのお金を持って、愛人の中でも笹山さんに似ていて一番のお気に入りのウキエの元に向かった。

藤木:ウキエちゃ〜ん、パパだよ。
ウキエ:パパ〜、待ってたよ。ウキエね、エルメスの最新バッグが欲しいの!今から買い物に行こう。
藤木:パパはね、その前にウキエちゃんとプロレスごっこをしたいな〜。
ウキエ:も〜う、エッチなんだから…。じゃあ、一緒にお風呂入ろ!
藤木:いや、そのままベットに直行だ!

一線を超えてしまった藤木は、精神的な高揚を押さえるために、とにかくS●Xをしたかった。興奮を抑えるため、ウキエと何度も何度も繰り返した。

ウキエ:今日のパパ、いつもと違って激しいね?どうしたの?
藤木:ウキエちゃんが、いつもにも増して可愛いからだよ
ウキエ:も〜、パパったら。

藤木は、先の事を考えるのが怖かったため、今、この瞬間を楽しむ事だけを考えていた…。

(次回に続く)


51 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:46:38
>>40
これってガチ?w

52 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:46:41
290 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 23:18:54
藤木は、愛人の部屋に暫く泊まった後、彼女の元を後にした。一箇所に留まっていると、誰かにつかまるのではないかと、見えない恐怖におびえていた…。
藤木はミドリがいている清水から、少しでも離れたく、仙台、北海道と北へ、北へと逃げて行った。

一方で、清水に残されたミドリの元には、借金取りの督促電話が引っ切り無しに掛かっていた。ポストは督促状で一杯の状態である。
取立屋:おら〜、藤木だせよ!!
ミドリ:藤木さんは、ここにはいません。
取立屋:連絡先は知らねえのか?

ミドリが何度、藤木の携帯に連絡しても不通であった。不審に思い、花輪観光に電話をしたら、彼が解雇されていた事実を知った。
(私、藤木さんの事を信じていたのに…、騙されていたの?、今まで尽くしてきたのは何だったの?いや、藤木さんの身に何かあったのかもしれない、きっとそうに違いない。)
ミドリは、心の中で、必死に答えを探し出そうとしたが、答えは出ないままであった…。藤木の事をまだ愛していたが、目の前には彼女には払いきれないほどの借金だけが残った。

取立屋:藤木がいないなら、連帯保証人のお前が払うしかないな
ミドリ:できる限りの事はします…
取立屋:お前の顔じゃあ、風呂に沈めるのも無理だしな…、どうするんだよ、ゴラ〜!!
ミドリ:す、すいません…、でも藤木さんは私の事を愛してくれていたんですよ…
取立屋:そんな事知るか〜!泣くな、取り敢えず今日は帰るが、返済方法を考えておけよ

その夜、ミドリは藤木との思い出が一杯詰まったダブルベットの上で、自ら命を絶った…

(次回に続く)



53 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:47:39
294 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/10(月) 23:49:24
ミドリの自殺により、借金取りのターゲットは再び、藤木に戻った。藤木は、裏社会を含めた取立屋から終われる羽目になった…。その中には、債権譲渡を受けた花輪ファイナンスも含まれていた。
多くの人間が彼を追い求めているが、依然として消息は不明のままであった。

一方、東京では、弁護士だけでなく、辛口なコメントでTVでも活躍しているみぎわさんがいた。ハナワホールディングス打倒に打ち破れた、みぎわさんは東京で政治家となる事を最大の目標として、頑張っていた。
そんなある日、TV番組「法律相談所」で偶然、お笑いタレントの山田と再会する。その放送終了後、今度、嫁で同じく同級生の城ヶ崎さんを交えて3人で食事する約束をする。

ある週末の夕方、田園調布にある山田の豪邸にみぎわさんの姿があった。

山田:あはは、みぎわさん、いらっしゃい。相変わらず、派手な服を着ているね。
みぎわ:お招きありがとうございます。うるさいわね!
城ヶ崎:みぎわさん、10年前にあった同窓会以来ね
みぎわ:ええ、そうね。相変わらずおきれいで、うらやましいわ。

城ヶ崎さんの手料理を堪能していた。山田はワインの飲み過ぎで、酔いつぶれて寝ていた。

みぎわ:幸せな生活をしているようね。本当、羨ましいは。
城ヶ崎:ええ、本当に。彼に出会えて、私は本当に幸せよ。いつも笑いが絶えないし、常に私の事を思ってくれるから。
みぎわ:でも、まさか山田と結婚するとは思わなかったは。
城ヶ崎:話が変わるけど、みぎわさんはまだ花輪君の会社と戦っているの?
みぎわ:ハナワホールディングスはあまりにも強大な政治力を持っているから大変よ…。でも、どうしてそんな事を聞くの?
城ヶ崎:実は…

城ヶ崎の口から衝撃の事実が告げられる。

(次回に続く)


54 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:48:11
301 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/11(火) 00:36:04
田園調布にある山田の豪邸で食事会が開催されていたが、そこで城ヶ崎の口から衝撃の事実が告げられる。

城ヶ崎:実は、わ、わたし、ハナワホールディングスの罠に嵌って、体を売らされていたの…

城ヶ崎はずっと心の奥に閉まっておいた苦しみをみぎわさんに告白すると同時に、泣き出した…。それだけ、辛く苦しい思い出であった。

みぎわ:私に力になれる事があれば話して頂戴。貴方の苦しみは、女にとっては最大の屈辱だからね…
城ヶ崎:ありがとう…。大学時代、杉山君と付合っていたんだけど、彼、サッカーを断念してから、大学を中退してホストになったの。知ってる?
みぎわ:ええ、最近は歌舞伎町のカリスマホストとしてテレビにも出てるもんね。で、彼とハナワホールディングスにどんな関係があるの?
城ヶ崎:杉山君の勤めているホストクラブもハナワホールディングスの系列なの。それで、売上の回収を代行してるのは花輪ファイナンスで、どんどん利息が嵩んでいったんだ…
みぎわ:成る程ね…。それで、利息が嵩んできて代金を支払えなくなってきたら、回収の為に、系列のソープランドで働かされるって仕組み?

城ヶ崎さんは、泣きながら頷くだけであった。

みぎわ:本当に許せないわ!!

再び、みぎわさんの心に、打倒ハナワホールディングスの火が灯った瞬間であった。
寝ていると思っていた山田も、この話を聞き、花輪君への復讐に燃え上がっていた。彼は、みぎわさんとは違い、興業界ルートで圧力をかけようと考えていた。

(次回に続く)今日はここまで

55 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:49:14
みぎわさんは、国税及び東京地検ルートでハナワホールディングスが影の経営者であるホストクラブ「仮面舞踏会」グループの調査を依頼した。
それと同時に、客の振りをしてカリスマホストとなった杉山に会ってみることにした。
みぎわさんはお気に入りのピンクハウスで統一したファッションで、歌舞伎町の仮面舞踏会に向かった。

ホスト一同:いらっしゃいませ〜!!
黒服:お客様、本日は初めてですか?
みぎわ:ええ、そうよ。テレビに出ているカリスマホスト流星に会いたくて。

流星とは、仮面舞踏会での杉山君の源氏名であった。

流星(杉山):ご氏名ありがとうございます、流星です
みぎわ:ええ、よろしくね

杉山は小学校の途中で転校していたため、みぎわの顔を忘れていたのか気づいていない。あれだけインパクトの強い彼女であったが、時間と共に忘れ去られたのであろうか…

流星:お客様、お名前は?
みぎわ:小百合と呼んでください
流星:小百合さん、ピンクハウスが非情にお似合いですね。中々、似合う女性はいませんよ!
みぎわ:あら、ありがとう

10分程、流星との会話を楽しんでいるうちに、男性経験の無いみぎわは本気で惚れつつあった。その刹那、流星は黒服に呼ばれて席を離れた。

流星:ごめんね、他の席で呼ばれちゃった。初めて会ったとは思えないよ、直ぐに戻ってくるね。

流星は別席でも楽しそうに話しているのを見て、みぎわはジェラシーを感じていた。直ぐ戻ってくると思ったが、また他の席に移っていった。
頭の良いみぎわは、そこで席に来てもらうためには高いお酒を注文しないといけないんだと気付いた。彼女には、これがホストの手口であるとは気付いてはいなかった。

(次回に続く)

56 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:49:52
331 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/12(水) 02:21:01
元々競争心と独占欲の強いみぎわさんであり、他の席の女共に負けてられないと感じていた。

みぎわ:ドンペリタワーと、ロマネコンティをお願いね

みぎわはテレビで見てドンペリタワーと言う名前だけは知っていたので、思い切って注文してみた。すると、流星はみぎわの席に戻ってきて、抱きつきながら耳元でささやいた。

流星:ありがとう、すごくうれしいけど、無理はするなよ。僕は一度きりよりも、君と何度も会いたいんだ。ドンペリタワーはこのお店では100万するよ?

みぎわは初めて男性から優しくされた喜びを感じていた。また弁護士兼タレントである彼女にとって、100万程度の金額は別に驚くほどでもなかった。

みぎわ:大丈夫よ、ドンペリタワーをお願い。流星、貴方の喜びは、私の喜びよ…
流星:ありがとう〜、ドンペリタワーお願いします!

その瞬間、ホスト達のドンペリコールの中、グラスのタワーの最上段から、ドンペリが注ぎ込まれた。みぎわには喜びの泉の様に見えた。これが、彼女の地獄への始まりとはまだ気付いていなかった…

みぎわさんにとって、初めて男性にもてはやされる至福の時間であった。その日、みぎわさんは250万円の飲み台を、アメックスのブラックカードで支払った。流星にとっては、絶好のカモが来たとしか感じられていないが、みぎわさんにとっては初めての彼氏に感じられた。

(次回に続く)てか、今日は飲んできたので、今日はこれでおしまい

57 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:51:28
345 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/13(木) 00:39:44
>>342
>>344は別人の書き込みです。

流星の虜となり、週に1回以上は歌舞伎町の仮面舞踏会に通い、最低でも1回辺り100万は遣っていた。まさに、小学校時代に花輪君に憧れていた時と同じく、少女のようなトキメキを流星に感じていた。調査として通っている事も忘れるくらいに…。
当然ながら、まだ二人は結ばれておらず、処女を守り通している。
じらしつづけて搾り取るのがホストの常套手段ではあるが、男慣れしていないみぎわさんにとっては大事にされている、プラトニックラブと信じていた。

最愛の妻である城ヶ崎の為に、杉山君、花輪君への復讐に燃えている山田は、芸能界・興行界で生きてきた経験から、裏社会の人間とも太いパイプを持っていた。
その中でも関東最大の組織である米川会の米川総裁から、山田は寵愛を受けていた。ある日、山田は米川総裁の元を訪ねた。

山田:総裁、ご無沙汰しております。おっちゃんのお陰で、おいらも一端の芸人になれることができました。
米川総裁:何を言っとるか。坊主、お前の努力があってこそじゃ。お世辞と分かっていても、そう言ってくれる、坊主は可愛い奴じゃ。は、は、は。
山田:本当においらは、おっちゃんの事が大好きなんだよ〜!売れない頃から、組の宴会に呼んでくれて、うまいものを食わせてくれて、小遣いまでくれた恩は、今でも忘れてないよ。
米川総裁:坊主の律儀なところがわしは大好きじゃよ。で、今日は何か話があって来たんじゃろ?

(次回に続く)

58 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:52:08
346 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/13(木) 00:40:46
山田:実はおっちゃんに助けて欲しくて。おいらの嫁さんが、昔、悪い男に騙されて、ソープに沈められていたんだよ。そのホストに仕返しをしたくて…。
米川総裁:う〜ん。助けてやりたいが、女衒はやくざの仕事なんだよ。
山田:おいらの嫁さんは、騙されて借金を背負わされて、ソープに売られてたんだよ。そんな酷い目に合わさせられたのに、あいつは自分の借金だと言って、ずっと我慢して仕事をしていたんだよ…。ウ、ウ、ウ
米川総裁:助けてやりたいが、大義名分が無いと難しいんじゃよ…。ホストが働いている店の名前は分かるか?
山田:歌舞伎町の仮面舞踏会って言ってたのを聞いた
米川総裁:仮面舞踏会!それはハナワホールディングスが裏で経営している店じゃないのか?
山田:そうだよ
米川総裁:なら、坊主の為に力を貸してやれる。
山田:ありがとございます。だから、おいら、おっちゃんの事が大好きなんだ。

米川会にとって、東京の縄張りを荒しているハナワホールディングスは目障りな存在であったのだ。

(次回に続く)

59 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:53:12
350 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/13(木) 01:07:07
清水を本拠とするハナワホールディングスにとって東京進出・制覇は悲願であった。その中でも収益性の高い、花輪ファイナンスの売上の拡大のため、ホストクラブとソープランドを影で経営していた。
米川会のシマを荒している、ハナワホールディングスは目障りではあったが、政・官に強いパイプを持っていたため、中々手を出せずにいた。
しかし、仁義も無く、米川会のしのぎをかすめるような事をしていたハナワホールディングスに遂に鉄槌を下される時が来たのである。
最初のターゲットは、山田の願いでもあった杉山君(流星)と米川総裁は決めた。奴らの手口を知るために、2名の女をおとりとして店に送りこんだ。

女1:流星指名ね〜。彼への挨拶代わりに、ピンドン20本
女2:私も流星指名よ。じゃあ、ドンペリゴールド20本!
みぎわを接客していた流星であったが、彼女以上の上客が現れ、席を外す時間が多くなった。
みぎわも、ここで負けていられないと思って、彼女達以上の注文をして応戦した。
みぎわ:ルイ13世を20本!
周囲から歓声が上がった。しかし、米川会の資金で流星を潰しにきている彼女達に、みぎわさんの資金力では勝ち目はなかった。ビジュアル面も彼女達の方が断然上であった。彼女達は後に、セクシー系姉妹としてタレントデビューしている。

少女時代のみぎわさんと違い、大人になって理性を持ち合わせるようになり、ここでやっと冷静になる事ができた。
私の目的は、仮面舞踏会とハナワホールディングスの関係を調べる事だった…。これは、結局、東京地検ルートで関係を実証できる事になり、みぎわは無駄金を遣っただけで終わったのである。

(次回に続く)

60 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:53:52
351 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/13(木) 01:26:04
山田、そして米川総裁のお陰で、みぎわさんの処女は守られたのである。みぎわさんは、東京地検、国税ルート等を駆使して、ハナワホールディングと仮面舞踏会の関係を更に調べていた。
一方、仮面舞踏会では、米川会が送りこんだ女達が流星を型に嵌め始めた。
女1は、現金でがんがん売上に貢献し、流星にランボルギーニと西麻布の高級マンションを買い与えて、流星を飼い始めた。
女2は、つけでがんがん飲んで、流星の売上を焦げ付かせた。

流星:飲み代を払ってくれよ…、そうしないと俺の首が飛んでしまう。そうなると、もう君とは会えなくなるんだ…
女2:ごめんなさい。でも、私、1500万なんてお金無いよ…
流星:じゃあ、俺の知り合いでお金を貸してくれるところがあるから紹介するよ。そこで、お金を借りて、のみ代を払って。毎月、少しづつ払ってくれれば良いから。
女2:分かった。そこを紹介して
流星:花輪ファイナンスって会社なんだ

女2は花輪ファイナンスでお金を借りて、流星にのみ代を支払った。彼女は、その後も利息を支払わずにいた。その後は、予想通、ハナワホールディングスと裏で繋がっている金津園のソープランドへ沈められる流れとなった。

遂に、米川会はハナワホールディングすを潰すネタを得たのである。そして、最初の生贄として流星が始末されることとなった。

(次回に続く)


61 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:54:33
356 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/13(木) 01:49:02
遂に、米川会によるハナワホールディングスへの制裁が始まった。まずは、総裁のお気に入りである山田のためにも、流星を始末する事とした。
流星が西麻布のマンションに戻ると、部屋の中に米川会の漢達がいた。元来、血の気の多い流星ではあったが、歌舞伎町での経験から彼らが明かに素人ではない事に気付いていた。

米川会:よ〜、兄ちゃん!俺達の縄張りで好き放題やってくれたな?
流星:な、何の事でしょうか?
米川会の漢達は、いきなり流星をボコボコにした。
流星:許してください、何でも言う事は聞きますから
米川会:じゃあ、ハナワホールディングスと仮面舞踏会の関係を説明しろ!
流星はハナワホールディングスの怖さも知っており、沈黙になってしまった。その刹那、米川会の漢の裏拳が流星の鼻の骨を砕いた。
流血で言葉を詰まらせながらも、仮面舞踏会と花輪ファイナンス、そしてソープランドのトライアングルによる仕組みを説明した。
米川会:じゃあ、次ぎの要件だが。手前が乗っている車の代金とこのマンション代を払ってもらおうか?
流星:これは女が買ってくれたんだ。
その時、女1、女2が現れた。そして、流星は嵌められた事に気付き、観念した。
流星:貯金が一億ほどあります、それで勘弁してください…
米川会:あ〜一億だ?足りねェんだよ、利息が無いじゃね〜か。二億円、耳をそろえて払えないんだったら、山奥の現場で働いてもらうしかないな。
そうして、流星は東北の山奥の現場に売り飛ばされた。城ヶ崎達にしていたのと同じ仕打ちを受ける事となった。彼はその生涯を現場で終える事となった。
しかし、それだけでなく流星は小指を切り落とされ、更にボコボコにされてその写真と小指は花輪君の元に送りつけられた。

(次回に続く)今日は、ここまで

62 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:55:57
375 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/14(金) 01:51:21
ハナワホールディングス社長である花輪君の元に、ぼこぼこになった流星(杉山君)の写真とホルマリン付けの小指が届いた。それと同時に、街宣車がハナワホールディングス及びその関連会社の周りを演説しながら回り始めた。
「清水の皆様、ハナワホールディングスは裏で詐欺、犯罪を行っており、多くの女性が風俗店で強制的に働かせられています。諸君は、このような悪事を許していて良いのだろうか?我々はこのような悪事を許すことができず、立ち上がりました。」
と言った内容の批判を浴びていた。

花輪:オ〜マイ、ゴッド!どうしてこんな事になるんだ?警察は何をやっているんだ
そう叫びながら、静岡県警のトップに電話をした。
花輪:君達は何をやっているんだ?早く止めさせろ!
県警:申し訳ございません…、表現の自由もございますし
花輪:そんな事はどうでも良い。とにかく何とかしろ!
県警:もっと上の方から圧力がありまして…、これから打ち合わせなので失礼します。
プー、プー、プー、電話が切れた。

花輪は裏社会ルートでの圧力も検討したが、清水会では米川会の圧力に屈しざるを得なかった。花輪は成すすべが無い状態に追い込まれた。

そして、みぎわさんも東京地検ルートでハナワホールディングスを追い詰め始めた。

(次回に続く)

63 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:56:33
379 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/14(金) 02:08:50
みぎわさんは、米川会がハナワホールディングスに対して制裁を行おうとしている事に気付き、このチャンスを逃すべきかと、東京地検特捜チーム・国税を動かした。
仮面舞踏会、そして金津園のソープランド、花輪ファイナンス、ハナワホールディングスに続々と捜査員が入って行った。
みぎわの執念が実り、ホストクラブ→花輪ファイナンス→ソープランドという魔のトライアングルでの関連性を発見した。そして、遂に花輪君は逮捕される事となった。

東京地検:花輪、貴様を詐欺・恐喝・脱税等の容疑で逮捕する!
花輪:ほ〜、何か証拠はあるのかい?
東京地検は魔のトライアングルの証拠や、従業員の供述から逮捕令状を用意した旨の説明をした。
花輪:流石だね、で保釈金は幾らなんだい?
東京地検:お前はまだまだ調べればほこりが出る男だから、保釈金の適用は無いだろう。

こうして花輪は小菅にある東京留置所へ連行された。

(次回に続く)

64 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:57:43
383 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/14(金) 02:38:14
東京留置所に連行された花輪君は、連日厳しい取締りを受けていた。また米川会の制裁は継続しており、ハナワホールディングス及び関連会社の売上は急激に落ちていた…。
そんな状況下、最も敵対視していたみぎわさんが何故か花輪君面会に訪問した。そこには、かなり憔悴した花輪君がいた。

みぎわ:花輪君、久しぶりね。遂に逮捕されたのね。
花輪:ふ、そうだよ。君の希望通、ハナワホールディングスは壊滅状態さ。負け犬を見て、笑いにでも来たのかい?
みぎわ:ええ、そうよ。これで清水も平和な町になるわ
花輪:そうかい、これで満足したのかい?
みぎわ:まだ満足なんかしてないわ
花輪:これ以上、僕をどうしようと言うのだ?
みぎわ:昔の、小学校時代の花輪君に戻って欲しいのよ…
そう言いながらみぎわは涙ぐんだ
花輪:そんなの、もう無理さ…、君だって変わったじゃないか?
みぎわ:ううん、私は今でも花輪君の事が好きだよ。だからこそ、ハナワホールディングスのような仕事をして欲しくなかったの。
花輪:ふ〜、君はストカーかい?でも、うれしいよ、そこまで僕の事を思ってくれる女性なんていなかった。
みぎわ:これ読んで、小学校時代を思い出して。桜さんが漫画家として有名になって、私達の小学校時代を元に漫画を書いているの。
そう言って、みぎわさんは花輪君にちび丸子ちゃんの単行本を手渡した。
みぎわ:それじゃあ、昔の花輪君に戻る事を信じているから。さようなら

花輪君は留置所の中で単行本を読み、小学校時代を思い出し、涙を流していた。そうして、裁判では自分の罪を全て認め、懲役15年の刑に服す事となった。

(次回に続く)

65 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 02:58:40
390 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/14(金) 02:52:07
懲役刑を受けた花輪君は、模範囚として刑期が短縮され12年で出所する事ができた。
刑務官:花輪、もう二度と戻ってくるんじゃないぞ
花輪:長い間、ありがとうございました
そう言って、刑務所を出た。
するとそこには、多少白髪が目立ち始めてきてはいるがみぎわさんが立っていた。

花輪:みぎわさんかい?
みぎわ:出所、おめでとう。
花輪:君の言葉と、桜君の漫画が僕を反省させてくれたよ。まだまだ、罪を償えたとは思っていない…
みぎわ:そうかもね、同級生が死んだりしたからね…、杉山君と藤木君は未だに消息不明だし…
花輪:そうか…、僕は清水に戻って、街の為に尽くして生きていこうと思う。皆が許してくれるとは思っていないが、せめてもの罪滅ぼしをしたいんだ…
みぎわ:昔の花輪君に戻ったね、私も貴方に付いて行きたい
花輪:相変わらずしつこいね…、こんな僕でも良いの?
みぎわ:うん

そう言って、二人は熱く抱き合った。

【完】

66 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 03:01:15
431 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/15(土) 22:00:36
【読み切り:藤木編】
キートン山田:今日は、みどりちゃんを借金の保証人にして逃亡した藤木のその後の物語である…。
藤木は5000万以上の現金を持って東京にいる一番お気に入りの愛人であるウキエの元に向かった。そうして、そこを飛び出し北に向かったところで本編は終わっていた。

藤木は電車を乗り継ぎ、北海道に向かっていた。藤木は、生まれて初めてのススキノにやって来た。

藤木:うわ〜、これがススキノか!さ〜ウニ・イクラ丼だ!
そう言って、藤木はすし屋に向かった。ウニ・イクラを中心に新鮮な海の幸を堪能しているうちに、ムクムクと新鮮な女を味わいたくなってきた。
Let‘s go soap land!

藤木:あ〜、気持ちイイ…!もっと、もっと、あ、そこ!

そんな生活をしているうちに、藤木の逃走資金も底をついた。

藤木:ふ〜、どうしようかな…。もう、ミドリに助けてもらえないしな…。
この時点で藤木は、ミドリが自殺した事をまだ知らない。このような無神経で卑怯な辺りに藤木らしさが滲み出ている。

藤木:しょうがない。ラブホテルで室内清掃の仕事でもしようかな。履歴書とか身元確認も無いし、それしかないか。昔やってたし、なんとかなるだろう

藤木はそうつぶやきながら、すすきのにあるラブホテルに向かった。

(次回に続く)


67 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 03:01:48
433 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:2006/07/15(土) 22:59:41
【読みきり:藤木編A】
贅沢癖が抜けず、無計画な散財をススキノでした為逃走資金が底をついてしまった藤木は、昔とった杵柄でラブホテルで清掃の仕事をしようと考えていた。
ラブホテルの壁にある求人広告を見て、事務所に向かったら即採用となり、その日から働き始めた。

先輩:お〜、藤木、手際が良いな
藤木:え〜、そんなことないですよ

伊達に花輪観光の社長にまで上り詰めた男だけのことはあり、ラブホテル経営のイロハは熟知しており非常に重宝されていた。

そんなある日、ニュースでハナワホールディングへの東京地検の捜査が入っており、花輪君が逮捕されたと放送された。

藤木:これで、清水に帰る事ができる。保証人になってくれているミドリと結婚して、一緒に借金を返すために頑張ろう。

藤木はそう思って、清水の自宅に電話したが繋がらなくなっていた…。ミドリに何かあったのか?でも、地元に友達は誰も居ないし…、インターネットでニュース検索でもするか。
「清水、ミドリ、事件」と入力して検索をしたら、ミドリが自殺をした記事が小さくではあるが地元新聞に掲載されていた…。
え、え、ミドリが自殺…、僕が殺したことになるのかな?いや、悪いのは僕をクビにした花輪君だ。だから、彼は罰が当ってつかまったんだ。
藤木は卑怯者らしく責任を花輪君に押し付けて自己弁護をしていた。いずれにしろ、これで藤木は戻る場所が無くなった。

(次回に続く)


68 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 23:16:01
続きが読みたい。

69 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/16(土) 23:54:07
長げえよw

70 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/17(日) 23:02:18
藤木はどうなったんだ

71 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/18(月) 00:55:20
山田「あはははは。コンサルに内定したじょー」

72 :就職戦線異状名無しさん:2008/08/19(火) 16:32:34
続きがすごく気になる

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